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《IWC2025審査結果発表》 『百光 別誂』『思凛』ゴールドメダル獲得

“世界で最も大きな影響力をもつ品評会”ともいわれ、日本国外で最大規模の日本酒審査会である「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ) 2025」SAKE部門の審査結果が5月20日(火)に発表され、SAKE HUNDREDの『百光 別誂』『思凛』がゴールドメダルを受賞しました。『百光 別誂』は3年連続でのゴールドメダル受賞で、発売された2021年から毎年入賞しています。

他にも、『弐光』『深星』『天彩』がシルバーメダル、『白奏』『現外』がブロンズメダルをそれぞれ獲得しました。

純米大吟醸酒の部 ゴールドメダル
百光 別誂|BYAKKO BESPOKE


200時間以上をかけて原料米を精米歩合18%まで丁寧に精米し、圧倒的な透明感と上質な味わいを実現した、SAKE HUNDREDのフラッグシップ。
甘味・旨味・酸味のバランスを追求し、和洋問わず幅広い料理に寄り添う、食中酒としてのポテンシャルを高めた一本です。

◆審査員コメント

「パイナップルや白桃、ネクタリン、キンカンの華やかな香りが立ちのぼる。アプリコットやアーモンド、リンゴの風味が豊かに広がり、ほどよいとろみと奥行きを感じさせる。フィニッシュにはジューシーな酸味が心地よく残る」

Big aromas of pineapple, white peach, nectarine and kumquat. Good viscosity and intensity of apricot, almond and apple. Juicy acidity on the finish.

※ Clearにて翻訳、英語は審査員コメント原文

 

純米大吟醸酒の部 ゴールドメダル
思凛|SHIRIN

精米歩合18%で醸造した日本酒を、ミズナラ(ジャパニーズオーク)の樽に短期貯蔵することで生まれた『思凛』。ミズナラ樽ならではのエレガントな香りが繊細な吟醸香と融合し、美しい味わいをもたらしています。

◆審査員コメント
「甘やかで乳酸の香りに、炊きたてのポップコーンやもち米のような優しい芳香が重なる。口当たりは澄んでいて熟した印象をもち、食事に寄り添う爽やかな余韻が広がる」

Sweet, lactic notes, fresh popcorn and Japanese sticky rice with mochi-like aromas. Clean and ripe on the palate with a food-friendly, fresh finish.

※ Clearにて翻訳、英語は審査員コメント原文 


「IWC」について

 

IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)は1984年に設立された世界最大規模のワイン品評会です。2007年にSAKE部門が誕生して以来、SAKE部門の受賞酒は国内外で注目され、IWCは日本酒の海外進出における重要なイベントとして、その価値を高めてきました。

2025年のSAKE部門には、1,476もの銘柄がエントリーされています。

IWC2025では、「普通酒」「本醸造」「純米」「純米吟醸」「純米大吟醸」「吟醸」「大吟醸」「スパークリング」「古酒」「熟成酒」という10のカテゴリーごとにブラインドテイスティングで審査されました。審査会は毎年ロンドンで行われており、今年は18の国と地域から総勢70名の審査員が参加しました。

今年は1,476銘柄の日本酒がエントリーされ、そのうちの10%にあたる153点がゴールドメダルに輝きました。『百光 別誂』『思凛』が出品した「純米大吟醸酒の部」の出品数はカテゴリー最多で、ゴールドメダル受賞数は52点でした。

IWC2025 SAKE部門 受賞結果 >>



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