コンセプト
食と響き合う、無二の泡酒。
透明感の奥にある芳醇な味わい。静かで美しい気泡。長く伸びゆくエレガントな余韻。『深星』は洗練さと複雑性をあわせ持ち、料理とのペアリングによって真価を発揮する最高峰のスパークリング日本酒です。食と響き合う無二の泡酒が、飲む人に特別な時間をもたらします。
深まる夜、星影の輝き。
『深星』を象徴するのは、瓶内二次発酵で生まれるきめ細やかな美しい泡。その気泡はまるで、夜空を彩る星影のようにグラスのなかで反射し、輝き続けます。なめらかな泡の質感と、エレガントかつ多層的な味わいが五感を刺激する、どこまでも奥深い1本です。
味わい
調和する透明感と複雑性。
外観は輝きのあるクリスタル。細やかな気泡が華やかさを演出します。香りはクリーンで、白桃や和梨、清涼感のあるハーブ、白い花のトーンが感じられます。口当たりはなめらかでドライ。瑞々しい酸味がゆっくりと広がり、溶け込んだ泡がフレッシュ感を与えます。中盤からアルコールのボリュームとともに、米由来の甘やかなトーンが感じられ、心地よい苦みのあるミネラル、しっとりとした旨味、やわらかな酸味が重なり、芯のある骨格と繊細かつ多層的な味わいを構成します。 『深星』の推奨温度は、上品な香りと心地よい伸びのある酸味を引き出す8℃です。繊細な泡をお楽しみいただくために抜栓直後にお召し上がりください。
なお、『深星』は発泡性清酒です。開栓時に吹き出す可能性があるため、必ず冷蔵庫等でしっかりと冷やしてから開けてください。
香り
フレッシュ&クリーンな香り。白桃やマスカット、和梨のような果実のニュアンス、ミントなどのハーブ、白い花のトーンが感じられます。グラスを回すと蒸米やサワークリームなどのクリーミーな印象が広がります。
口当たり
フレッシュかつなめらかで、ドライな印象です。瑞々しく心地よい酸味がゆっくりと広がり、しっかりと溶け込んだ泡がフレッシュ感を与えます。
余韻
なめらかでシルキーな質感がフィニッシュに広がり、やわらかな酸味と、心地よい苦味を感じるミネラルと旨味、繊細だがしっかりとした骨格が、長い余韻を創ります。
ペアリング
さまざまな魚介類、とりわけ甲殻類のミネラル・旨味と調和。スチームやボイルで仕上げた鶏・豚とも、しっとりとした旨味の同調が感じられます。シルキーな泡は、チーズやバターのクリーミーな質感とよく合い、サクサクとした食感の揚げ物とも好相性。乾杯酒としてはもちろん、アペリティフからメインまで、多彩な料理と合わせてお楽しみいただけます。
製造
瓶内二次発酵がもたらす完全なる均衡。
繊細でなめらかな泡を生む
瓶内二次発酵
瓶内二次発酵とは、発酵を終えた日本酒に、さらに濾した醪を加えて再び発酵を促しガスを発生させる製法。これにより生成されるガスはお酒に溶け込み、なめらかで繊細な、口当たりの良い泡が生まれます。
多層的な味わいをもたらす
再醸仕込み
一般的な日本酒の原料は「水・米・麹」ですが、『深星』は仕込みの一部に水ではなく日本酒を加えて製造しています。“再醸仕込み”と呼ばれるこの醸造法により、味わいのエッセンスを多く含んだ、多層的で奥行きのある風味がもたらされています。
なめらかで瑞々しい
白州の名水
日本を代表する水の産地、山梨県白州町で採水される、甲斐駒ケ岳の伏流水。この地域の水は、柔らかいだけでなく「身体に馴染む水」と言われています。『深星』の瑞々しい味わいは、豊かな自然の恵みから生まれています。
※注意※
『深星』は発泡性清酒です。冷蔵庫で横置きでの保管を推奨しております。
開栓時に吹き出す可能性があるため、必ず冷蔵庫等で0℃前後までしっかり冷やしてから開栓してください。
また、決して振らずに、コルク栓を回しながら、十分に気をつけてゆっくりと開けてください。