《Kura Master 2024 受賞酒発表》『白奏』『深星』『思凛』『天彩』が金賞を受賞
フランス パリ市内で行われた、“食と飲み物の相性”に重点をおいて審査される、フランス人のための日本酒コンクール「Kura Master 2024」にて、『白奏』『深星』『思凛』『天彩』が金賞を受賞しました。
SAKE HUNDREDとして4年連続での受賞で、なかでもスパークリング日本酒『白奏』は3年連続で金賞を受賞しています。
《サケ スパークリング部門 3年連続 金賞》
白奏|HAKUSO
ホワイトゴールドの液色に、フレッシュでピュアな香り。美しい透明感と甘やかな味わいの『白奏』は、瓶内二次発酵によるきめ細やかな微発泡のスパークリング日本酒です。
淡雪のようにほのかに白く輝く『白奏』は、グラスに注ぐと、静かに、優しく、柔らかな泡がしっとりと湧き立ちます。それは『白奏』の名の通り、まるで音を奏でているかのような、美しいハーモニーを感じさせます。
《サケ スパークリング部門 金賞》
深星|SHINSEI
透明感の奥にある芳醇な味わい。静かで美しい気泡。長く伸びゆくエレガントな余韻。『深星』は洗練さと複雑性をあわせ持ち、料理とのペアリングによって真価を発揮する最高峰のスパークリング日本酒です。
食と響き合う無二の泡酒が、飲む人に特別な時間をもたらします。
《純米大吟醸酒部門 金賞》
思凛|SHIRIN
精米歩合18%でクリアな味わいに仕上げた原酒を、ジャパニーズオーク(ミズナラ)の樽で貯蔵。ほんのりと、それでいて確かに感じられるオーク香をお酒に溶け込ませました。凛と張りつめた森林を思わせる、日本酒の新たな扉を開く1本です。
《クラシック酛部門 金賞》
天彩|AMAIRO
濃密な味わいが際立つデザート日本酒です。“日本酒で仕込んだ日本酒”を用いて醸造することで、甘味・旨味・酸味・苦味が複層的に重なる、驚くほどに豊潤で甘美な唯一無二の味わいを生み出しました。
「Kura Master」について
「Kura Master 2024」は、2017年から開催されている、フランスの地で行われるフランス人のための日本酒コンクールで、当国の歴史的食文化でもある“食と飲み物の相性”に重点をおいて審査されます。
第8回を迎える2024年のコンクール審査会は、5月27日にパリ市内(会場:エスパス・シャラントン)で開催されました。審査員は、グザビエ・チュイザ審査委員長(ローズウッドグループ ヨーロッパのエグゼクティブ シェフ・ソムリエ、2022年最優秀ソムリエ賞、MOFソムリエ(国家最優秀職人章))をはじめ、複数のMOFソムリエやフランスの一流ホテルのトップソムリエ、バーマン、カービスト、またレストラン・ホテル・料理学校関係者など、飲食業界のプロフェッショナル総勢123名で構成されています。
今年は6部門(サケ スパークリング部門、純米大吟醸酒部門、大吟醸酒部門、純米酒部門、クラシック酛部門、 古酒部門)に対し、370蔵より1,223点が出品され、プラチナ賞134点、金賞269点、合計403点の日本酒が入賞を果たしました。
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