7周年の節目に寄せて。

SAKE HUNDREDは、2025年7月で7周年を迎えました。
日頃よりご愛顧いただいている皆さまに、心より御礼申し上げます。
これまで、周年という節目のたびに想いを綴ってまいりましたが、毎年お伝えしているのは、変わらぬ「ありがとう」という言葉です。同じ言葉を繰り返すだけで良いのだろうか――そんな思いがよぎることもありますが、変わらず感謝を伝えられることそのものが、どれほど恵まれたことなのか。その意味の大きさを実感しています。
昨年12月、『百光』の新酒お披露目会で、あるお客様が声をかけてくださいました。 「2018年の百光を今も大切に保管しています。人生のとっておきの日のために、あけるのを楽しみにしているんです」と。
その言葉に私は胸を打たれました。7年もの間、お客様の人生のかたわらにSAKE HUNDREDが寄り添い続けていること。その事実に、言葉にならないほどの喜びを感じました。
これからも、皆さまの人生に寄り添う存在であり続けるために。驚きと感動に満ちた体験を、常に更新しながらお届けしてまいります。そしてこの想いが、10年、20年、30年と受け継がれ、やがて私に代わる誰かがブランドを担い、同じように皆さまへ感謝をお伝えできたなら、それはSAKE HUNDREDが社会に、そして皆さまに貢献し続けている証だと思うのです。
すべての人が等しく、幸せな人生を送れるように。
私たちはこれからも、日本酒を通じてその一助となるべく、歩みを進めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。